夏に重宝するそうめん!いつものつゆと薬味をちょっとアレンジすれば、より美味しく頂けます!
夏の食卓によく登場する食べ物といえば、そうめん。
お中元などで頂いたものが直しこまれていたり、食欲がない時につるっと食べられて便利だからと買っておいたりしてませんか?
もうちょっとしたら子供たちの夏休みが始まりますが、そのときのお昼ご飯にもちょうどいいから、そうめんはストックしておくと結構便利なんですよ(#^.^#)
とはいえ、いつものつゆと薬味で同じように食べるだけでは飽きちゃいますし、そもそも普通に食べるだけでは栄養面だって心配。
なので、今回はそうめんをより美味しく、健康的に頂くためのアレンジレシピなどをご紹介したいと思います。
そうめんってカロリーはどのくらい?気になる糖質は?
まず、そうめんを栄養面からみてみましょう。 そうめんの乾麺は一束50g。大人が食べる場合、一般的に2束くらい食べますので、1食あたり100gを使用することになります。
これはゆでると水分を含むので、だいたい270gと言われていますね。 このカロリーは、約350kcal。ご飯お茶碗1杯が約250kcalであることからすると、「お、結構カロリーあるね」という感じなのです。
では、栄養的にはどうなの?というと・・・そうめんはご存知の通り、小麦粉と塩と水からできている食品。
なので、含まれる栄養素はほとんどが炭水化物。あとはタンパク質・食物繊維・ミネラルが少し含まれているくらいで、一日に必要な栄養素はほとんど摂れません。
まして、そうめんは単体で食べることが多いですよね。付け合わせといえば、少々の薬味くらいでしょうか。
つるつるとのど越しが良いため、大人の男の人だと2束どころか3~4束食べちゃう人もいらっしゃるそうです。炭水化物の過剰摂取になってしまうかもしれませんね。
そう、炭水化物といえば、気になるのが糖質です。 先ほどの一人前270gでみると、糖質は67g以上含まれている計算となりますので、糖質制限をしている人にとってそうめんはNG食品でもあるのです(>_<)
今は血糖値スパイクといって食後に血糖値が急上昇する危険水域にいる人が多いと警鐘を鳴らされている時代ですもんね。 そうめんの食べ過ぎにはやはり注意しなければなりません。
そうめんの薬味はどうしたらいい?定番から我が家の人気薬味をご紹介!
このように、そうめん単体では大した栄養は摂れませんので、ならば薬味で・・・となりそうです。
とはいえ、薬味はそうめんをより美味しく食べるために加えるだけのもの。量的にも少量となりますので、ここで十分な栄養をというのは厳しいかもしれません。
それでも、ないよりはマシですもんね、そうめんを食べる場合にはできるだけ薬味を入れるようにしましょう(#^.^#)
通常、そうめんの薬味といえば、ねぎやショウガが定番です。 あとは、大葉やミョウガの刻んだものや錦糸卵(我が家では時間のある時しか作りませんがww)といったところでしょうか。 あ、すりごまというのもいいですね。これは栄養満点ですし。
それに、そうめんつゆを自宅で作られる方は、だしをとったあとの干しシイタケを甘辛く煮詰めたものを付け合わせで食べるのもアリですね。
しかし、これらの薬味では子供が嫌がることがありますし、大人も飽きてしまう場合があるかもしれません。
そんなとき、ちょっと変えてみるとおもしろいんですよ(#^.^#) 我が家では最近トマトにハマっています。
今の季節は完熟トマトがいっぱい!トマトの栄養がもたらす効果からおすすめの食べ方まで♪でご紹介したブルスケッタにしたトマトですね。 このオリーブに付け込んだトマトが意外とそうめんつゆと合うんですよ♪
そうめんの上にたっぷりブルスケッタを乗せてめんつゆをかけ「ぶっかけ」にしてもいいですし、つけダレにブルスケッタを混ぜて頂いてもOKです。
さわやかにそうめんが食べられますので、ぜひお試しくださいね。
また、去年ハマった薬味で言いますと、食べるラー油です。 これ、一時期ご飯に乗せて食べるのが流行りましたよね。その食べるラー油を薬味としてめんつゆに混ぜるんです。
香ばしい中華風のつけダレになって食欲が増しますよ。夏バテで食べられない・・・というときにお試しあれ(#^.^#)
ちょっと一工夫!子供も喜びぶそうめんのアレンジレシピとは?
では、もっとそうめんに飽きてしまって「違う食べ方をしたい」という場合はどうしたらいいでしょうか?
調べてみると、クックパッドをはじめそうめんをアレンジしたお料理のレシピは今、ものすごい数が紹介されているので、その中からお気に入りを探してみるといいかもしれません。
でも、必ずと言っていいほど作られていたアレンジレシピといえば、そうめんチャンプルー。
これ、具を変えれば無限に作れそうです。 しかも、野菜など具だくさんにすれば、栄養バランスもよくそうめんが食べられます!
麺だけを普通に食べてしまうと、なかなか満腹にならないためついつい食べ過ぎ、炭水化物の過剰摂取になってしまいますが、具がたくさん入れば噛む回数も増え満足感も十分。
なので、そうめんチャンプルーは夏場のそうめん料理としてはかなりおすすめです。
レシピとしては、玉ねぎ・ニンジン・ピーマンなどお好みの野菜を細切りにし、炒めたところに茹でたそうめんを合わせるだけといった超簡単な作り方。
お肉類は入れるとしたら、豚バラ肉を少々くらいですかね。ツナ缶というのもおすすめです。
あとは味付けに粉末の和風だしやだし醤油を使えば和風に、鶏がらの中華だしを使えば中華風に・・・となる感じ。
小さなお子さんは嫌がるかもしれませんが、ゴーヤを入れると夏バテ防止になりますよ♪ 栄養を摂りにくいそうめんだけに、このアレンジ料理はなかなかいい感じです。夏休みのお昼にご多用くださいませ(#^.^#)