子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

夏といえば浴衣!でも帯はどうしたらいい?初心者でもOKな帯の選び方や結び方をご紹介します!

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先週は雨がよく振りましたよね。一日あたりの降雨量もすごかった(地域によっては被害が甚大でしたから・・・)ですが、何といっても毎日毎日お天気が悪いのは気が滅入ってしまいます(>_<)

それもようやく終わりなので、これからは本格的に夏日になっていきますね。

で、夏といえば浴衣。 これから夏祭りや花火大会などが数多く開催されますので、「浴衣を着てお出かけしたい!」という方も多いのではないでしょうか。

 

そのとき、ネックになるのが帯です。 最近はめっきり浴衣を着なくなりましたが、かつて子供たちと一緒に浴衣を着て楽しんでいた頃、悩ましかったのが「帯をどうするか」でした(^^;)

選び方はもちろんですが、購入する場合の金額もなかなか。そして結び方ひとつとっても結構難しいんですよね。

でも、その帯のハードルが近年グンと低くなっているみたいです。 なので、今回は浴衣の柄でも着付けについてでもなく「帯」に着目して、最近のトレンドやおすすめについてご紹介したいと思います。

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浴衣の帯にもいろいろ種類があります

まず、浴衣を着る際に合わせる帯の種類についてですが、一般的には「浴衣帯」といわれる一枚でしっかりとした手触りの帯が多く使われますね。

サイズで言えば、幅は30センチ前後、長さが約3.6メートルといったところでしょうか。

「浴衣帯」は、帯の生地が一枚で結びやすく、さっぱりとした印象になるので、涼しく装いたい浴衣には相性バッチリですね。

 

特に、最近では裏表で異なる色が配色されたリバーシブルタイプのものが多く出回っているので、1枚でオシャレな感じに仕上げることができます。

しかし、帯幅が結構あるので、キレイに結ぶとなると初心者にはちょっと難しい(もちろん、私も結んでもらってましたww)のが難点。

なので、「半幅帯」といって半分の幅(16センチ前後)に折り返した形の帯を使う人も多いです。

これなら使いやすく初心者の方でも動画をみながら自分で結ぶこともできますし、合わせ布になっている分、生地の種類もがらも多いので選ぶのが楽しいです♪

 

結び方は、中高生や若い子なら一番シンプルな蝶結びが最適!体型に合わせて腸著部分を大きくしたり小さめにしたりで調節できますし、浴衣の柄も古典柄、現代風などどれでも合わせやすいので◎ですよ(#^.^#)

そして、自分では結べない方には、「作り帯」や「飾り帯」といって、結びの部分が予め出来上がった帯もあります。

これは問答無用に便利。帯をぐるっと体に巻き付けて、すでに出来上がった飾り部分を差し込んで装着するタイプもありますし、結び部分と体に巻き付ける帯部分が一体になっていて、マジックテープで止めるだけというタイプもあります。

 

こうした飾り帯・・・使い勝手はといいますと、うちの子が中学生の時に買ってみた実感としては、超便利なのは助かるのですが、ほどいて畳んで平たくすることができないので収納に場所を取ります(>_<)

それに、差し込むタイプの飾り帯は、動きの激しい子には不向き。動き回っているうちにズレてしまったり、場合によっては取れてしまったりする可能性がありますのでご注意を。

 

結び方も簡単!イマドキの浴衣帯って?

このようにいろいろな選択肢がある浴衣の帯ですが、「飾り帯や造り帯はちゃちっぽくてイヤだ・・・何とか自分で結びたい」という方、それでいて「簡単に結べるものがイイ」というわがままなご希望をお持ちの方、実はもっと簡単に結べる帯があるんです(*^^)v

それが、近年人気急上昇の「兵児帯(へこおび)」。 そう、もともと子供の帯や男性用浴衣の帯として使われている、あのやわらかい帯です!

小学生低学年くらいまでの子供には重たい帯は相応しくないので、フワフワした絞りの兵児帯をチョンと蝶結びにして巻いてあげますよね。

あれが近年、大人の女性にもアレンジされ、簡単帯として主流になっているようなのです。 知らなかった・・・

 

兵児帯が大人の女性にも使われるようになっているなんて。 これなら着慣れない浴衣を着て「苦しい・・・」なんてこともないし、長時間規定的崩れてしまっても簡単に締め直すことができます。

 

またアレンジの仕方次第では、お花のように華やかに結ぶこともできますので楽しみ方も自在でおすすめですよ。

しかも、生地も様々なものがあるので、色味さえ抑えた渋いものを選べば、私たちのような母親世代もイケちゃうんです(#^.^#)

ホント、自由なイイ時代になりましたよね。

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浴衣帯をお安く買うなら通販がおすすめ!

では、最後に浴衣帯の購入方法についてです。 何も持っていないところから購入するのであれば、浴衣と帯をセット購入するのが一般的ですよね。

浴衣の柄に合わせて帯がセットになっている場合もありますし、バラバラになっている中から好みに合わせてそれぞれをチョイスしてセット価格でというものもあります。

 

また経験者になると、「今年は帯だけ変えてみようかな」と自分でアレンジする場合も。 いずれにしても、お安く購入したいならば、ネット通販がお得です。

品数も多く、好きなだけ時間をかけて選べますし、価格帯も予算に合わせて設定すれば安心して購入できます。

 

帯だけを買いたい場合、500円から・・・なんていう信じられないお値段のお品に出会うこともありますので、まずはチェックなさってみて下さい。

ただし、ネット通販で購入する場合、写真の写り方次第で実際の色味と異なる場合や、生地が持つ手触りやニュアンスが伝わりにくいといったデメリットがあります。

これらを確かめつつ購入したいのであれば、実際の店舗で・・・となるのですが、呉服屋さんやきもの屋さんで購入する場合は、お値段が5割増し以上で跳ね上がるので覚悟が必要です(^^;)

 

上限となると、2~3倍どころではありませんから。 ただその分、確実にイメージ通りのものが買えますし、質の良いお品が購入できますよね。

大人の女性がちゃんとした場に着ていく浴衣を選ぶ場合には、絶対だと思います。

年齢と雰囲気に合わせて品よくお見立てして頂くことも可能ですので、予算に余裕のある方はぜひ、呉服屋さんを訪れてみて下さい。

 

それ以外の店舗でお安く・・・となると、全国各地に店舗があるイオンがおすすめでしょうか(#^.^#)

毎年特設コーナーが作られるほどの品揃えですし、安価なお値段でそろえてあるので安心して購入することができます。

また、髪飾りや草履、小物を入れる和風バッグなどディテールも充実していますので、足りない小物を購入する場としても便利ですね。

上手に選べば、華やかかつ品良くまとめることもできますので、雑誌などで理想のセットアップをイメージして売り場を訪れてみて下さい(#^.^#)