子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

きちんと理解しておきたい水分補給の方法!効果的な飲み物と効果的な飲み方とは?

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気温が上がってきましたね(#^.^#) 沖縄は梅雨入りしたものの、私の住んでいるところはまだなので、比較的風邪は爽やか♪

でも、日差しが強くなってきたので日なたにいると汗をかく感じです。

ということは、いよいよ水分補給に気を配らなければいけませんね。 私もテニスをしているときの飲む量が目に見えて増えてきました。

もっとハードな練習をする娘の部活ならば、もっと大きな水筒を持たせなければいけないな・・・ふと、そんなことを考えてしまいました(#^.^#)

 

そもそも水分補給は、冬場を含め年中水分補給に気を付ける必要があるものですが、出ていく水分量の多いこれからの季節は必須です!

厳しい夏が来る前に、ここでちょっと水分補給の正しい方法についてチェックしておきましょう。

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間違った水分補給には2通りあった!

「水分補給」というと、とにかく水分をたくさん摂ればいいんでしょ?・・・と思いがちですが、実際はその取り方によって間違った方法があるんですって。

その一つが、「水分不足」。

うん、これは納得ですよね。

摂る水分の量が絶対的に少ないということ。若しくは、水分は摂っているんだけど、喉が渇いてから一気に大量に飲むだけなので、飲むタイミングが遅く、かつ吸収量に限度があるため無駄が生じてしまっているケース。

飲んだ本人は「たくさん飲んで補給した」と満足かも知れませんが、体的にはタイミングが遅いことで水分不足の状態が起こってしまっていますし、一度にたくさん水分を入れても一度で吸収できる量以外は排泄されてしまうわけですから、とても非効率な水分補給の仕方になってしまっているんですね(>_<)

 

しかし意外だったのが、もう一つの間違った水分補給が「水分過多」にあるということ。

つまり、水分の摂り過ぎだというんです(゚д゚)!

飲めばいいというわけではなかった・・・

 

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よくモデルさんたちが「1日に2リットル以上水を飲みます」なんていうから、ひっきりなしに水を飲んでますよ・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は水分の過剰摂取は、水分不足と同じくらいリスクのあることなのだそうです。

 

なぜかというと、それが冷えやむくみにつながるから。

人間の一日の必要な水分補給の量は、大体1.5リットルから2リットル弱と言われていますので、1日に2リットル飲むというのは正しいことなのですが、問題は飲み方。

少量ずつをゆっくり定期的に飲むならば良いのですが、一度にガーっと流し込むのは体を冷やす以外何物でもないのだそうです。

 

私たちが一度に飲んで効率的に吸収できる量は200ミリリットル程度といわれていますので、水分補給にもなっていませんね(>_<)

冷えやむくみにつながす水分の摂り方は、東洋医学の世界でも「水毒」と呼ばれ、特に女性が陥りがちなものです。

それに、人には適量というものがあり、摂るべき水の量は一律ではないみたい。

ホント、水って飲めばいいというものではないんですね。

 

水分補給に適した飲み物って?水だけ?それともコーヒー・紅茶もOK?

では、適切な水分補給をするためには何を飲んだらよいのでしょうか?

ここで気をつけなければならないのは、「水分補給できるかできないか」ではなく、「水分補給に適しているか適さなないか」です。

ただ単に水分補給できるのかどうかを問うだけなら、水はもちろん、お茶、コーヒー・紅茶、ジュースだってOKです。そこに含まれる水分が利用されるのですから。

もっと言えば、果物でもOKですし、野菜に含まれる水分からでも水分補給はできるわけです。(人間にとって必要な1日あたりの水分摂取量の計算には食事からの摂取量も含められますよね。)

だから、炎天下で水分を摂らなければならないときに、自動販売機でジュースしか売られていない・・・なんて場合、「水しかダメなんだ、ジュースでは水分補給にならない」とするのは間違い。当然、最低限の水分を身体に入れるという目的を満たすためには、ジュースだって飲むべきなんですよね。優先度の問題です。

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しかし、普段の水分補給に「適するのか?」というと、ジュースやコーヒー・紅茶は適さない。

その理由は、糖分やカフェインが含まれているからです。

特に、1日に何杯もコーヒーや紅茶を飲まれる方は(私もですが)、それで十分水分を摂っている気になりますが、カフェインが多量に含まれる飲み物は利尿作用により出ていく水分の方が大きいので、水分補給をしたことにはなりません。

カフェイン入りの緑茶も然り。 これには注意が必要ですね。

 

また、糖分についても注意が必要で、コーラなどの炭酸飲料・清涼飲料水はNGだということはわかりますが、100%の果汁ジュースならいいのではないか、スポーツドリンクも夏場の水分補給に推奨されているくらいだからよいのではないかと安易に思いがちなので要注意。

果汁100%のフルーツジュースであっても「濃縮還元」製品には砂糖が含まれているものもありますし、砂糖が含まれていないストレート果汁だとしても「果糖」という糖分が含まれています。

水分補給代わりにとそればかりを飲んでいると、糖尿病になってしまう危険もあるわけです。

 

また、スポーツドリンクが水分補給に奨励されるのは、運動などによって汗を大量にかいてしまうシーンや高齢者など極端に水分が摂れていない状況においてだけです。

汗として電解質が体から失われている状況においてのみ、これが入っているスポーツ飲料が有効ということですね。

普段からポカリスエットやアクエリアスをみず代わりに飲んでいれば、俗に言う「ペットボトル症候群」としてこれまた糖尿病になってしまいますので気をつけましょう。

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結局のところ、日常生活において水分補給に適している飲み物は、水かカフェインレスのお茶ということになります。

水分補給を一律で捉えるのではなく、状況毎に「必要とされるものは何か」で判断するようにしたいですね(#^.^#)

 

こんな効果もあった!夏場には麦茶での水分補給がおすすめ!

ただ、夏場の水分補給におすすめなのは、麦茶です。

昔は母がよくやかんで作っていました(#^.^#)香ばしくて大好きなお茶です。

この麦茶が意外に夏場の水分補給に適しています。

その理由は、麦茶には次の5つの効果が期待できるから。

  • 体を冷やす効果
  • 抗酸化作用
  • 血液サラサラ効果
  • 美肌効果
  • 虫歯予防効果

 

まず、麦茶には体温を下げる効果があるとか。これは熱中症予防に効果的です。

暑い夏に良く冷えた麦茶・・・とても理にかなったことだったんですね(冷えた麦茶の一気飲みは体を冷やし過ぎる場合があるので要注意ですが)。

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また麦茶には、亜鉛やケイ素などのミネラルが豊富に含まれていますが、亜鉛にはメラニンの代謝を促進する効果があるからシミやそばかすを防ぐのに効果的、かつケイ素にはコラーゲンを強化する働きがあるので顔のたるみを防止する効果的だそうです。

それに、麦茶に活性酸素を除去する抗酸化作用があるというのも初耳・・・(゚д゚)!ちょっとびっくりしました。 女性にとっても嬉しい飲み物だったんですね(#^.^#)

 

まして、麦茶には微生物の生成や菌類の固着を予防する働きがあることから、虫歯の原因となるミュータンス菌の生成を抑えてくれる効果まで期待できるとか。

だからといって歯磨きをしなくてよいなんてことにはなりませんが、小さな子の飲み物として見直される方も多いのではないでしょうか。

我が家の女子たちは、ルイイボスティーが好きなので、最近はもっぱらルイボスティーを煮出して冷蔵庫に入れておりましたが、無性に麦茶が飲みたくなってしまいました(^^;)