子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

大人にとっても大事!?成人における成長ホルモンの役割と分泌について考える・・・

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私自身、ホルモンバランスが微妙な更年期の真っ只中にいるので、体内のホルモン分泌についてよく考えるのですが・・・

私たちの体には100種類以上のさまざまなホルモン(焼き肉のホルモンじゃないよ)があるんですって(゚д゚)!

この一つ一つが決まった役割を担っており、それぞれが仕事を果たすことで私たちの体は正常に健康に保たれるというわけですね。

その中で最も重要視されているホルモンが「成長ホルモン」。

当ブログでも、成長期の子供にとって身長を伸ばすために必要不可欠なこのホルモンについては、低身長の原因となる最多のものは?男女で身長の伸びの違いが出るのはいつ? 【保存版】身長を伸ばしたい今だからこそ抑えておきたいポイント13選 などで再三ご紹介してきました。

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しかし、このホルモンは成長期の子供にだけ重要なわけではなく、成人して大人になってからも重要な役割を担い続けています。

ところが、今、成人のあいだでこの成長ホルモンが思うように分泌されず、更年期の症状に悩む人が男女を問わず増えているとか(>_<)

そこで今回は、私たち大人にとって成長ホルモンはどのように大事で不足するとどんな問題が生じるのか?また、分泌を促す対策にはどのようなことがあるのか?考えてみたいと思います。

 

成長ホルモンってなに?子供に必要なだけじゃないの?

そもそも成長ホルモンは、文字通り、成長を促すためのホルモン。つまり、子供の身長を伸ばす役割のあるホルモンです。

なので、先天的に分泌不全の子供は適切な治療をしなければ低身長のまま成長が止まってしまいますし、分泌不全でなくても何らかの原因で分泌量が十分でなければ、本来もっと伸びるはずだった身長も途中で止まってしまったりします。

 

しかし、この身長を伸ばす(正確には、骨の成長を運がしたり筋肉の発達を促す)役割は生まれてから成長期が終わるまでのものであり、成長ホルモンのもう一つの重要な役割は、一生を通して代謝を促すことにあります。

なのに、歳をとるっていやですね。。。

思春期後半にはピークを迎える成長ホルモンの分泌量も加齢とともに低下していき、30代~40代では約半分に、60代になると思春期前の30%にも満たないくらいになるのだそうです。

但し、この減少ペースは正常な人の場合であり、何らかの原因で分泌量が極端に減ったり、全く分泌されなくなってしまった人だっているというのです(゚д゚)! それも今は珍しいことではないのだとか。

 

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では、成人で成長ホルモンの分泌が異常に少なくなってしまった場合には、どのようなことが体に起こるのでしょうか?

成人に起こる成長ホルモン分泌不全症って?

本来、減りはしても分泌は行なわれるはずの成長ホルモンが分泌されなくなってしまったら(=成長ホルモン分泌不全に陥ってしまったら)・・・私たちにはこんな体調不良があらわれてしまいます。

  1. コレステロールが増える
  2. 心臓の機能が低下していき心筋梗塞や狭心症のリスクが高まる
  3. 糖尿病になりやすい
  4. 内臓脂肪が増え肥満症になる
  5. 骨粗しょう症になりやすい
  6. 筋肉量が低下し疲れやすくなる
  7. 皮膚が乾燥し薄くなる

 

いかがでしょう?

こんなにたくさんの不都合が起きてしまうなんて驚きですよね。

成長ホルモンは、脂肪を分解したり、肝臓で作られたコレステロールの取り込みを促したりすることにより、最終的には血中のコレステロールを低下させる働きがあるといわれています。 なので、その成長ホルモンが分泌されないとなると、LDL-コレステロール・総コレステロール・中性脂肪の増加がみられ、反対に、善玉コレステロールと呼ばれるHDL-コレステロールは減少します。

この状態は、そのまま放置していると動脈硬化が進む原因となるとのこと。 動脈硬化は血管が硬くなり血栓を生む危険な症状ですよね。

心筋梗塞や心血管性疾患の原因となる厄介なもの。 これがキッカケで半身不随になったり、認知症になったりするケースが今はどれほど多いことか・・・

 

また成長ホルモンの分泌量は心機能にも関係しています。

さらに、汗の発汗にも成長ホルモンは関係しており、分泌されなくなると私たちは汗をかけなくなり、皮ふが逆さになるだけでなく、体温調節が上手くできなくなります。

怖いですよね。

それもこれも元をただせば成長ホルモンの不足が原因。

肌の代謝(ターンオーバー)が落ちて美容に良くないといったレベルの問題どころではありませんので、成長ホルモンが正常に分泌されているか、本気で私たちは注意しなければならないのです。

成長ホルモンの分泌を促すサプリ

では、そんなに重要な成長ホルモンの分泌を清浄に保つためには、私たちはどうしたらよいのでしょうか?

まずは、生活を整えること。

これはいつの時代もどんな場面でも基本中の基本ですね。

 

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  • 栄養バランスのとれた食事を心がける
  • 十分な睡眠をとる
  • 適度な運動を行なう習慣を身につける
  • ストレスをため込まない
  • 努めて前向きな考え方をする

これらを心がけて生活したとしても、中にはなぜか(原因は解明されていないのだそうです)成長ホルモンの分泌が極端に減ってしまう人もいらっしゃるそうです。

そんな方は、成長ホルモンの分泌を促すサプリを摂取するといいですね。(分泌不全症と病院で診断された場合は、注射による摂取がすすめられるはずです。)

その場合、子供が飲むような成長期サポートサプリではなく、もっと本気のメディカルサプリがおすすめです。

 

メディカルサプリといえば、クリニックで取り扱いのある成長ホルモン分泌促進剤ですね。

具体的なサプリ名でいうと「サルトコロピン」が最も有名でしょうか。

疲れやすい人のためのスタミナ回復や男性の性機能の回復、またアンチエイジングサプリとして美容外科などで販売されています。

私が目にしたものとしては、ASGクリニックの「サルトコロピンSL」が通販でも購入できて便利みたい。

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>>>サルコトロピンSL

 

アメリカの政府機関FDA(日本で言う厚労省のような政府機関)によって認可された成長ホルモンメディカルフードで、筋肉増強を図りたい男性にも人気とのことです。 「最近ちょっとお肌や体の老化が進んだな」とか、「疲れやすくなったな」といった方、また脂肪が増えてダイエットをしたい方などは飲まれるといいかもしれませんね(#^.^#)