まだの方は必見!終わった方は秋のために・・・衣替えのコツについてまとめてみました!
冬物衣料と夏物衣料を入れ替える衣替え。家族の洋服管理を一手に引き受けている主婦としては、ちょっと(いえ、かなり)面倒な毎年の作業ですよね。
一般的な衣替えの時期は、6月1日と10月1日といわれていますので、今回の作業はもう終わられた方も多いのではないでしょうか。
子供たちの学校の制服で言うと、今は「合服期間」なんていうものもありますけど、基本的には6月1日で夏服に切り替わりますもんね。
しかし、最近の気候は何だか不順で、暑くなったかと思えば肌寒い日がちょいちょいあるので、もしかしたら家族のお洋服については「まだやってない」という方がいらっしゃるかもしれません(^^;)
それに、日本列島は南北に長いため、温暖地と寒冷地では衣替えの時期に若干差があるみたい。
寒冷地・・・6月15日と10月15日
温暖地・・・5月1日と11月1日
聞くところによると、寒冷地での衣替えは、夏も秋も半月ほど遅めに行われるとのこと。
もしこれからという方がいらっしゃったら、今回、衣替えのコツなどをまとめたいと思っていますので、ご参考にして頂けたら・・・と思います(#^.^#)
衣替えは断捨離の良い機会でもある!?
毎回、衣替えの際にまず感じることは、なんとい類の数が多いことか・・・です(>_<)年々増えているんじゃないかしら。。。
それが家族の人数分となると、結構な量ですよね。
これらをそのまま収納ケースに入れて保管していたら、そのうち絶対に入らなくなりますし、着たい服も埋もれてしまって肝心な時に探せなくなってしまう。。。
だから、衣替えの時期は、ちょうどよい断捨離のタイミングでもあるのです!
これがまず1つ目のコツ。
ということで、衣替えをする場合は、単に冬服と夏服を入れ替えるだけではなく、まずは「これからの季節で着るか着ないか」で分類を行ないましょう。(しまう服を断捨離するのではなく、出してきた服を分類して断捨離です。だって、これから保管する服を分類するといっても、来シーズンに切るかどうかなんて今わからないでしょww)
いろいろ調べましたが、結局使う服なんて1シーズンに多くても上下5パターンの組み合わせが作れるものがあれば事足りるのだそうです。
あれもれも・・・なんて、デザインの違う服をそろえておく必要はないんですね(#^.^#)
それに、服の保管の目安は3年とのこと。
これは、衣類の流行の期間2年+捨てることができずに持ち続けてしまった期間1年の3年だそうです。
つまり、3年間袖を通していなかった衣類は、今後もほとんど出番がないということ。だから、処分しちゃってOK・・・という判断なのです。
「こんまり」さんこと近藤麻理恵さん式に言えば、この洋服は自分にとって「トキメクの?トキメカナイの?」と自問してからなのでしょうが、そうやっていては時間がかかって仕方がない(>_<)
だから、3年間袖を通していないなと思ったら、機械的に処分してみてはいかがでしょうか。
また、処分といっても「捨てる」となると「もったいない」という気持ちが芽生えてしまいますよね(^^;)
なので、自分では着ないけれど他の方に着て頂く・・・というイメージで、リサイクルショップに引き取ってもらいましょう。 そう思えば、結構思い切って処分出来ちゃいますよ♪(経験談です。)
衣替えのコツは収納にあった!
次に、来シーズンまで保管する衣類は一目でわかる形で、かつ出し入れしやすい形で収納するのが2つ目のコツです。
かつて私は、衣装ケースにマスキングテープを貼って家族の名前を書き、それぞれの保管する衣類をたたんで並べ入れ、押し入れに積み重ねて収納していました。
これだと誰のがどこに入っているかはわかりやすいのですが、大きな衣装ケースに入れたので重くて一旦押し入れに入れたら下のケースを出すのが億劫で一苦労だったんです(>_<)
それに透明な衣装ケースとはいえ、下から順番にたたんで入れてしまっては、下の方にどんな服を入れたのかわからなくなり、結局はお目当てのものを探すのに全部ほじくり出す・・・みたいな形になってうんざりでした。。。
要は、押し入れに入れるにしてもいつでも出し入れ可能な形で、かつどこに何が入っているかわかりやすい形で収納しなければ、「衣替えの作業は苦行」という観念から脱することはできないのです(^^;)
なので、家族の人数分、引き出しタイプの収納棚を用意し、押し入れやクローゼットの下部に並べるようにしました。
こんなイメージですね。
すると、出し入れに腰が痛くない\(^o^)/
もちろん、衣装ケースに比べると収納力はかなり落ちるので、その分きっちり断捨離していかなければなりません。
これも分類して処分するという工程を半ば強制する形になるので、必然的にモノの量が減ってイイ感じですよ♪
但し、分類した衣類を収納する際は、汚れをきちんと落としておくことと、しっかり乾燥させて防虫対策をすることを徹底しなければなりません。
そうでないと、次に出してきたときにお気に入りの服に穴が開いていたり、カビ臭くなっていたりして泣かなければなりません(>_<)
また処分するにしても、状態が良くなければ引き取ってはもらえませんので、収納する際は次の手順を心がけて行なうようにしましょう。
- お洗濯をして汚れは落としておく
- しっかり乾燥させてカビを防ぐ
- 防虫対策を行なっておく
- 極力シワにならない形で収納する
また、ケースや引き出しに入らないボトムスやシワになりやすいトップスの収納には、押し入れに突っ張り棒でハンガーを作るというのもおすすめです(#^.^#)
こんな感じですね。
突っ張り棒なのであまり重いものをかけることはできませんが、畳みたくないお洋服を収納する際には便利ですよ(#^.^#)
衣替えの作業をしたくない人は保管付きの宅配クリーニングが便利かも!
私は残念ながらまだ利用したことがないので、単に一つの情報としてだけ・・・なのですが、今は宅配クリーニングの中に数か月間そのまま業者が保管してくれるサービスを行なっているところがあるのだそうです。
それも保管にかかる費用は月額数百円程度で。
これってすごく便利な気が・・・
だって、普通の衣類ならばたいしたことないのですが、ダウンコートをはじめとする冬の防寒具って、ものすごくかさ張るじゃないですか(>_<)
我が家の場合はスキーウェアの保管に頭を悩ませました。家族4人分となると、結構な場所を取るもので・・・(今は行くことがなくなったので、子供の分だけを細々と保管しているのですが)。
何とか収納スペースを確保できたからよかったものの、都会のマンションなどは収納スペースもそれほどないと聞きますので、そんな時はクリーニングに出してそのまま保管してくれるなんていうサービスがあればすごく、すごく助かりますね(#^.^#)
しかも、宅配クリーニングだから、店舗まで持って行ったり摂りに行ったりする必要もありません。
送られてくる箱や袋に入れて出し、必要な時に持ってきてもらう・・・めちゃめちゃ便利だなと思ってしまいました。
このサービスがピッタリくるご家庭も多いと思いますので、ぜひチェックしてみて下さいね!
衣替えのコツに関するまとめ
そもそも中国から伝わった風習だという衣替え。
日本では平安時代に帝の夏装束と冬装束を入れ替える作業として定着したといわれています。
そういえば、昔愛読していた源氏物語の漫画「あさきゆめみし」で、「更衣」と呼ばれる官職の女性が「帝のご衣裳を整えましょう~ 」と立ち働いている図がありましたね(#^.^#)
そんな雅な風習が今日では全然違う形に進化しましたが、いずれにしても、衣替えの習慣は私たち人間がより快適に生活していくための知恵であることに変わりありません。
自宅の収納を工夫して整然と使わない期間の衣類を保管するのもアリですし、便利なサービスを利用して自宅外で保管してもらうのもアリだと思います。
ご自身の生活スタイルに合わせて選択・・・ということですね(#^.^#)