子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

勉強ができる子になるだけじゃなかった!読書がもたらす驚きの効果とは・・・

スポンサードリンク

日々頑張っているつもりでも、私の子育てには反省することがてんこ盛り・・・。

今でこそ「うちはうち、よそはよそ」なんて割り切れることが多くなりましたが(いえ、安易に割り切ってはいけないこともありますよねww)、子供たちが幼いときなんて、四苦八苦している自分と他人を比べて、「あー、あの人は簡単そうに子育てしてるなー」と羨ましく思ったことがよくありました(^^;)

本当ははたからは見えないだけで、皆さんそれぞれ様々なことを抱えていたとは思うのですが。

 

でも、心底後悔していることの一つが、子供に読書の習慣をつけてあげられなかったこと。

もちろん、この先の人生はまだまだ長いので、これからだって十分本を好きになる可能性はある・・・だから、あくまでも今の時点までで、ということです(#^.^#)

f:id:takahon:20180425104436j:plain

どうして読書なのか?

それは、本をたくさん読んでいる子は、ものすごく理解力に優れていると思うからです。 これは、学力だけじゃなく、人や状況を理解するという意味でも。(当然、何事にも例外は存在するので、これは総体的なお話として読んで下さいねww)

そう、読書ってすごいんですよね。今回は、読書によって得られる効果に着目したいと思います(#^.^#)

 

読書は本当におすすめだった!読書によって得られる効果

子供に対して、親や学校の先生は「本を読みなさい」としきりに読書をすすめますが、これはどうしてなのでしょうか?

改めてその意味を突き詰めてみると、読書によって私たちは次のような効果を得ることができるからのようです。

 

【読書によって得られる効果】

  1. 語彙力・表現力が高まる→国語力・コミュニケーション能力が高まる
  2. 集中力が身につく→技能の習得が早くなる
  3. 読解力が身につく→学力が向上する
  4. 想像力が豊かになる→状況・人の心を理解できるようになる

 

本は、絵本に始まり難しい専門書まで、年齢や理解レベルに応じた様々なものがあるため、幼い子から大人までそれぞれが読むことによって相応しい語彙力や表現力を学んでいくことができますよね。

一回読んだくらいでは記憶に残らなくても、習慣として本を読んでいく中で自然に「こういう時にはこういう言葉を使うんだ」「こういう表現をすると伝わりやすいんだ」と理解していけると思うのです。

これは、勉強においては国語力(やがては全ての教科の実力)アップに直結しますし、人とコミュニケーションをとる上でも非常に役立ちます。

うちの子は、本をほとんど読んでこなかったので、高校生にしては言葉を知らないし、ボキャブラリーも貧困(キツイ表現だな・・・)なので、自分の細かい感情のひだを表現するのに毎回ものすごく苦労するのです(>_<)

 

また、幼いときに「本っておもしろい!」と思えば、夢中になって読むと思うのですが、この繰り返しで自然と集中力が身につくので、先々になって難しい本を読む時や何かを短時間でこなさなければいけないときに役立ちますし、これまた自然と身についていく読解力は、文章問題や長文問題を解く際に顕著に実力の差を表します。

これらは全てひいては学力に素直に反映されるんですよね。

もう受験の時に痛感してしまいました(^^;)

 

f:id:takahon:20180425104917j:plain

さらにさらに・・・何も勉強ばかりではありません。

本をたくさん読んでいる子って、そこに描かれている言葉から背景を想像することにも長けてくるので、状況を的確に理解できたり、喜びや悲しみ、怒りといった人の感情を自分の感覚を通して理解できるようになる気がします。

人の喜びを共感できたり、人の傷みをわかってあげられるって、人としてとても大事なこと。 これは想像力を抜きにしては理解できないと思うので、こうした感情を疑似体験できる読書って素晴らしいなと思うわけです。

感受性の強い、心豊かな子になってほしかったら、良い本をたくさん読ませてあげるといいんだなと改めて感じました(#^.^#)

 

読書は脳の活性化にも効果がある!?

また、別の角度から読書の効果をみると、脳の活性化にとっても良いことのようです。

読書は、脳の様々な器官を動かす作業といわれています。

例えば、短期記憶を司る海馬、感情や意欲を司る扁桃体や前頭葉、右脳などですね。

それに何かで読みましたが、オックスフォード大学の神経学の名誉教授ジョン・スタイン氏は、「読書は大脳のトレーニングだ」とおっしゃっているのだとか。 読書によって大脳の機能が活性化されるというのです(゚д゚)!

実際に読書中の脳をMRIでスキャンした実験があるのですが、その結果によると、本の中の景色や音・においや味を想像しただけで、読み手の大脳のそれぞれをつかさどる領域が活性化し、新しい神経回路が生まれたというのです。

これこそ、まさに疑似体験! 本を読めば、実際に自分が体験することの何倍もの感覚が味わえる・・・つまりは、より心豊かな人生を送れるということではないでしょうか。

 

読書の効果に関するまとめ

このように、読書がもたらす効果って本当にものすごいものがあるんです。 生活の中で出会う「すごい人」はほぼ全員、読書家だったりしますしね。

テレビを見ていても、「へぇーさすがだな」と感じることがありましたよ(#^.^#)

芦田愛菜ちゃんは、子役でバンバン活躍していた小学校の低学年の時でさえ1カ月に何冊って言ってたかな?かなりの数の本を読んでいるといっていたと思いますし、メンタリストのDaigoさんなんて1日に20冊読まれるそうですよね。

そこまで行くには、ある程度速読の技術を身につけなければいけませんが(^^;)

 

※速読に関しては個人的にすごく興味があるので、通信で学べる商材を調べてみました!

関心がおありの方は、チェックしてみて下さい(#^.^#)

 

>>>(能力開発)速読と記憶術なら特許取得の川村式ジョイント速読術|仕事効率も上がる勉強法

 

 

f:id:takahon:20180222174659j:plain

いずれにせよ、読書の習慣を身に着けるということは、学力やコミュニケーション能力を含めた総合的な人間力を高めることにつながると思われます。

その一歩となるのが、幼児期の読み聞かせかも知れません。

私は子供が小さいときに読み聞かせをしなかったわけではないのですが、「あ、この子は動いて遊ぶことの方を好むんだ」とわかってからは、回数がきっと少なくなったと思うのです(反省・・・)。

もっと本の面白さを子供がわかるまで、根気強くやるべきだったなと今さらながらに感じていますので、今小さなお子さんを育てていらっしゃる方、ぜひたくさんの本を読んであげて下さいね(#^.^#)