子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

よく耳にする五月病の予防にはゴールデンウィークの過ごし方が大事みたいですよ!

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早くもゴールデンウィークに突入ですね♪

新生活をスタートされた方々は落ち着かれましたか?

我が家で新生活をスタートさせたのは、専門学校に進んだ長女と高校に進学した次女。 彼女たちは毎日楽しそうに学校に通っておりますので、親としては一安心といったところです(#^.^#)

それに、例年はこの時期って新しい担任の先生による家庭訪問があり、親としても(仕事をしているママは尚更)ちょっとした慌ただしさを感じるものなのですが、高校生以降はさすがにそれはないので、初めて平和な春を過ごしております(^^;)

うん、順調順調・・・

しかし、順調に新生活をスタートさせているからといって安心はできないらしいです(゚д゚)! 今くらいの時期って「五月病」が心配な時期なんですってね。

 

五月病とは、文字通り連休明けの五月ごろから徐々に症状が出始めるからそう呼ばれているらしいのですが・・・

しかも、その五月病が発症してしまうかどうかは、ゴールデンウィークの過ごし方にかかっているところが大きいとか。

 

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そうなの?じゃあ、どんな風に過ごせばいいの?

・・・と、気になりましたので、今回は五月病とゴールデンウィークの過ごし方について調べた内容をもとにまとめてみたいと思います。

 

そもそも五月病とはどのような症状が出るの?

五月病・・・誰しも一度や二度は耳にしたことがあるはずなので、漠然とはご存知だと思います。

いわゆる自律神経失調症のような症状が起こる病気なのですが、具体的には次のような不調を感じます。

  • 体がだるくて何もやる気が起こらない
  • 学校・会社へ行きたくない/人と会いたくない
  • なかなか寝付けない/寝た気がしない
  • 気が滅入って気持ちがふさぎ込んでしまう
  • わけもなくイライラする
  • めまいや動悸、頭痛がする
  • 日常の家事や趣味でやっていたことが面倒くさく興味がなくなる
  • 食欲がない
  • 身だしなみを整えるのが面倒に感じる

 

どれか一つでも当てはまれば、五月病の可能性があるとのこと。

もちろん、五月病というのは正式な病名ではありません。医学的には、適応障害、うつ病、パーソナリティー障害、発達障害、パニック障害、不眠症といった病気などに症状から振り分けられるそうです。 そして、この中では特に適応障害が多いということでした。

 

上記のようなことって誰しも時には感じることのある普通のことですが、五月病だとこれがしばらく続くのだそうです。

度合いのキツイ人などは、日常生活を送ることに支障をきたすほどだとか(>_<)

辛いですね・・・

 

望ましい環境変化も五月病の原因になる!?

では、どうしてこのような症状が出るようになってしまうのか?五月病の原因について調べてみました。

すると・・・ 簡単に言えば、五月病は、緊張やストレスによって交感神経が過剰に活性化されたことで起こるエネルギー不足と疲労ということでした。

 

どういうことかもっと詳しくいうと、新しいクラスや職場といった慣れない環境下では、私たちの心は緊張でピーンと張り詰めることによって自律神経のうちの交感神経がいつも以上に活性化されるのだそうです。

すると、体内ではアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され血圧、脈拍、体温、筋肉の緊張度、脳の覚醒度が普段よりもアップしていき、知らず知らずのあいだに普段より体や心のエネルギーを過剰に使ってしまい、場合によっては消耗しきってしまうということ。

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だから、その環境から一旦解放されるゴールデンウィークに心も体も緩んでしまい、お休み明けに一気に疲れが出てしまう・・・ 結果、「何もしたくない」「誰にも会いたくない」なんて状態になってしまうのです(>_<)

 

ただ気をつけなければならないのは、こういったエネルギーの消耗は、何も意識してストレスに感じる環境だけで起こるものではないということ。

自ら望んで得た環境や希望がかなって嬉しい移動先といった環境でも起こるのだそうです。

というのも、新しい環境で緊張するという点においては、それが望んだ環境変化だろうと、不本意な環境変化だろうと差がないからです。

つまり、五月病は変化を体験した人に等しく起こり得るものだということ。 だから、順調に新学期をスタートしたからといって、「うちは五月病の心配はないだろう」なんてことにはならないんですね(^^;)

 

さらにそれは、家にいるママたちにも言えることなんですって。

子供の受験時期にすごく心配したり気を使ったという方、そこから解放されてほっとした今の変化によって五月病が出てしまうかも知れませんのでご注意くださいね(#^.^#)

 

五月病を予防するためのゴールデンウィークの過ごし方

そして、気になったのが、お休み明けに五月病が出てしまうかリスクが解消されるかは、このゴールデンウィークの過ごし方にかかっているという記述があったこと。

一体どのように過ごせば、五月病の予防につながるのでしょうか?

ゴールデンウィークを過ごすにあたって気を付けるべきポイントについてをまとめておきたいと思います。

 

皆さま、ちょっと想像してみて下さい。 勉強や仕事など何かすごく頑張った後にお休みが得られた場合、私たちはどうやって過ごすでしょうか?

例えば私なら、「頑張った分疲れがたまっているから」と、目覚ましをかけずに思いきり寝て、好きな時間に起きます。そして、部屋着のまま家でダラダラ過ごし、撮り貯めた録画ドラマや映画を観たりして、夜更かしなどしちゃいますね( ̄▽ ̄)

あとは、「ご褒美に」とばかりに好きなケーキなども買っちゃうんじゃないでしょうか♪

しかし、これらは全部NGなんですって(>_<)

何がダメかというと、

  • 遅寝遅起きという昼夜逆転のような生活
  • 外に一歩も出ないような生活
  • 部屋着のまま寝ても起きても代わり映えのしないダラダラとした生活
  • 体に良くない糖分と油

 

調べていると、叱られた気分になってしまいました(^^;)

五月病の予防には、心と体の休息が必要だけど、好きなように不規則な生活を送るのはダメなのだそうです。

「休む」と「ダラダラする」は違うんですね。(耳が痛い・・・)

 

では、どう過ごさなければいけないのかというと、

  • 早寝することで睡眠時間を確保し、規則正しい時間に起きる
  • できれば外に出て日光を浴びる
  • 好きなものに触れたり、心地よいと感じることをしたりしてストレスを発散する
  • 栄養バランスの良い食事を摂る

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必要なことって、こういうことなんですね(#^.^#)

体のリズムをまず整える必要があって、その上で趣味のことをしたり、仲間と過ごすことによって心にたまったストレスを少しずつ解消していく。 この過程で、新しい環境での緊張によって消耗した心と体のエネルギーが再び充填するのだそうです。

だから、こんな風に過ごした連休明けは、五月病にかかることもない。

なるほど・・・と思ってしまいました。

 

5月1日、2日とカレンダーでは平日を挟みますが、後半にも3~6日と連休がありますよね。

ゴールデンウィークの前半はちょっと不規則に過ごす日があってもいい(一日くらいは不規則に過ごさせてほしい!)とは思いますが、後半は規則正しく過ごした方が絶対◎なようです(#^.^#)

私は娘の部活の試合を見に行って過ごすことになりそうです。

どうぞ皆さま、素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいね♪