受験生のママ必見!受験前日の夕食や当日の朝食、お弁当は何を食べさせたらいい?
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・なんていう言葉があるくらい、年明け後の3カ月はあっという間に日々が過ぎていきますよね。
高校受験を間近に控えたうちの子。
普段はのほほんとしている性格なのですが、「今の実力では志望校合格はヤバい」と思っているのか、普段の生活態度にも緊張感が漂うようになってきました(^^;)
それをみていると、「私も親としてできる限りのサポートを」と思うのですが、まさか受験を代わってあげるわけにもいかないし、母親ができることといえば、受験当日に万全の状態で送り出してあげられるよう「食事」「睡眠」「モチベーション」といった面でで力になってあげることでしょうか。
それも、私の緊張が伝わってしまわないよう自然に(#^.^#)
いわばさり気なく行なう「裏サポート」といったところですね。
そこで、今日は受験前日の夕食で気を付けるべきポイントは何か?受験当日の朝ごはんや持たせるお弁当はどんなものにしたらいいのか?・・・など、私が来るべき日に備えて予習した裏サポートのポイントについてご紹介したいと思います。
受験前日の夕食に気を付けたいポイントとは?
私たち母親のサポート本番は、実は前日の夕食から始まっています。
というのも、家族の愛情あふれる食卓は子供にとって目に見えない勇気や安心感を与えますし、夕食で食べたものは翌日の体調にとても影響するからです。
まず、私たちがやりがちな失敗としては、「明日は勝負だから」とばかりに気合を入れ過ぎ、重たい食事を作ってしまうこと。
ゲンを担ぎたい気持ちからトンカツやカツ丼にしたり、またパワーをつけようと焼肉を食べさせたりしたくなりますが、こういった脂っこいものは胃腸に負担をかけ、翌日にも重たく残ってしまうことが多いといわれています。
ぐっすり深い睡眠をとるためにも、受験前日の夕食は胃腸に負担をかけないように「消化にいい」ことが最優先!
食べ過ぎにも気をつけながら、体にやさしいメニューにしてあげましょう。
それには野菜をたくさん食べられるお鍋が最適です!
家族で温かいお鍋を囲むことで受験生の心と体に愛情パワーを注入してあげましょう(#^.^#)
受験当日の朝ごはんとお弁当にはどんなものがおすすめ?
では、受験当日の朝ごはんです。
うちの子は基本的に毎日しっかり食べていく方なので、いつも通り「食べる」でいきますが、お子さんによっては「普段朝ご飯は食べない」と言う子もいますよね。
一般的には、朝食は腸にある体内時計をスタートする意味と、脳のエネルギー源である糖を補給する意味で絶対食べた方が良いとされているのですが、普段食べない子に「今日は食べなさい」と勧めるのは、普段と違う雰囲気を自ら作り出し緊張感をあおるようで迷うんですよね(^^;)
同じ受験生のママ友もそれを心配してました。
それに、普段食べない生活リズムの子が珍しくきちんと食べてしまうと、お腹の調子がくるってしまう恐れもあります。
私としてはそっちの方が心配かな。 確か、大学受験の子が「元気が出るかなと思い、受験当日の朝に牛乳をグッと飲んだら、お腹が痛くなって大変だった」という失敗談を投稿している記事を読んだことがあるんですよね(>_<)
なので、普段通りが一番ではないでしょうか。
緊張から早く目が覚めて「時間もあるし食べようかな」と子供自身が言えば、軽く食べていけばいいし、いつも通り「朝食はいらない」というのであれば、無理やり食べさせる必要はないかなと思います。
朝食を食べない子が「お腹が空いて試験に集中できないんじゃないかしら?」と心配な場合は、お弁当とは別にパンやおにぎりをちょっと持たせてあげておけばいいですね。
因みに、朝食を食べさせる場合は、次のポイントを目安に考えればOKとのこと。
- 素早く脳のエネルギーになり腹持ちがいいご飯(お米)がおすすめ
- おかずには必須アミノ酸のトリプトファン(気持ちを落ち着かせ覚醒度を高める働きがあるセロトニンを生成する作用あり)を多く含む豆類=豆腐や納豆がおすすめ
- 体を目覚めさせ体温を上昇させる温かいものがおすすめ
つまり、日本人ならではのご飯とお味噌汁が良いということですね(#^.^#)
また、食欲がわかない子には雑炊でもOKだそうです。
私はよく子供に濃いめにとった出汁で残りご飯を煮た卵入りの雑炊を作るのですが、ほっこりするし美味しいのでおすすめですよ♪
それに、前日の夕食がお鍋ならば、良い出汁が残っている場合が多いですよね。
朝食を用意するままにとっても好都合だし一石二鳥かも知れません(*^^)v
受験生のお弁当は好きなおかずでテンションアップ!
最後に、受験生に持たせるお弁当ですが、ここには私は思いっきり応援の気持ちを込めたいと思っています。
その方法は、その子の好きなおかずをめいいっぱい入れてあげること。
もしかしたら、緊張で食欲がわかないかも知れませんし、「最後の確認」とばかりに少しでも勉強したくて急いで食べたいかもしれません。
一説には、お弁当時間も確認勉強したい子供のために、片手で食べられるお弁当が良いとする意見もありますが、私は食べる時くらいは子供のテンションが上がる仕掛けをしてあげたいのです(#^.^#)
その方法は、一つには子供が幼稚園の時に頑張ったキャラ弁のようなかわいいお弁当でも良いのですが、好きなおかずをたくさん入れてあげることが食欲アップにもつながっていいんじゃないかなと思うのです。
ちょっとでも美味しくお昼ご飯を食べて、「さあ、午後も頑張ろう!」そんな気持ちになってくれたらうれしいですよね♪
但し、その際にも気をつけたいポイントはあるようです。 それは・・・
- 味が濃すぎると食べた後に喉が渇いてしまうので薄味を心がける
- お腹がいっぱいになり過ぎると眠くなってしまう子もいるので軽めにする
- 食の細い子に対して、また一度に食べきれない場合に備えて小分けにするのもアリ
- リラックス効果を狙ってフルーツやゼリーなど少し冷たいものをデザートにつけるのもOK
食べる食べないはそのときの子供の状態にもよりますので本人に任せるとして、私たちは出来る範囲で最善のサポートをしたいですね。
受験生のサポートに関するまとめ
子供の問題となると、なかなか冷静でいられなくなるの親の常なので、受験は子供以上に親の方が胃が痛かったりするんですよね(^^;)
とはいえ、やっぱり最終的に頑張らないといけないのは本人です。
ならば、親は子供たちがベストの状態で実力を発揮できるよう環境づくりの方で応援してあげたいと思います。
しかしそれは、あくまでも自然体の中で・・・というのが絶対条件です。
緊張するなといってもしてしまうのが子供の心理。 腫れものに触るような神経質な接し方は間違っていると思いますが、子供の緊張を理解した上で、せめて私たちは表向きだけでも平静を装いたいと思います。
もちろん、当日「頑張ってきてね!」は言っちゃいますよ。
だって、応援してるもん♪ (全国の受験生、頑張れ!!)
でも、期待以上の妙なプレッシャーをかけないよう心がけたいとおもっております(#^.^#)