子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

今後の地震に備えておくものって?食料などの必需品についてまとめてみました!

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大阪地震の発生から2~3日経過し、ガスが止まったり、水が出なくなったりとライフラインに影響が出ている地域に住んでいる知人と連絡がとれ、地震発生当時の様子や今の生活状況が明らかになってきました。

みんなそれぞれに異なる状況で被害にあい、住んでいる地域によって現在の生活における不便さにも違いがあるのですが、口をそろえて言っているのは、「いかに普段の何気ない生活が幸せなものであるか」ということと、「地震などの災害時への備えをしておくのは絶対に必要」ということ。

いつも過ごしている普通の毎日って、ホントに有り難いものなんですよね。

 

私たちは、備えへの必要性は感じていても「いつかやろう」と先延ばしにしたりして、結局はできていないことが多いんですよね。。。

なので、地震への恐怖が色濃く残っている今のうちにこそ、今後くるかもしれない地震に対する備えを準備しておかなければ!と思います。

 

 

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生き延びるための避難グッズや当面の被災生活を乗り切るための必需品・・・準備しておいた方が絶対にいいものはありますよね。 赤ちゃんや小さな子供さんのいる家庭なら尚更です。

・・・ということで、今回は引き続き地震について考え、被災した知人の体験談をもとに地震に対する備えについてまとめてみたいと思います。

 

地震に備えておきたい赤ちゃん&子供用品は?

地震が起きて普段の生活ができなくなった場合、まず一番に考えてあげなければいけないのは子供のこと。

大人ならば多少の不便も仕方がないこと・・・と我慢もできますが、赤ちゃんや幼児となるとそうもいきません。

特に、生まれて間もない赤ちゃんは食事も排泄も生活のすべてがデリケートなので、ママとしては一番に備えをしておかなければなりませんね。 また子供についても、年齢が低い幼児の場合は赤ちゃん同様、備えておきたいものがいくつかあります。

 

具体的にはどのようなものが必要となるのか、リストを作って整理しておきましょう。

 

【乳幼児用リスト】

  • 粉ミルク・哺乳瓶・離乳食
  • オムツ&おしりふき
  • 着替え
  • 抱っこひも
  • おしゃぶりやお気に入りのおもちゃ
  • スキンケア用品(保湿クリームやローションなど)
  • 母子手帳

 

以上が、最低限必要となるものなのですが、ミルクや離乳食といった食事に関しては、とりあえず3日分備えておきたいところです。

そして、排せつ物の処理を含め、肌を清潔に保つためにオムツやおしりふき、着替えをこれも最低3日分は欲しいところですね。

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ただ、この中で注意したいのが、おしりふき。大人も使えるウェットティッシュで兼用できるのでは?・・・とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、デリケートな赤ちゃんの肌にウェットティッシュは相応しくありません。

特に、除菌タイプのウェットティッシュにはアルコールが含まれているため、殺菌はできるかも知れませんが、これでお尻を拭いたりすると肌荒れを起こしてしまいます(>_<)

なので、両方持てるならば、除菌用ウェットティッシュと肌に刺激となる成分が入っていないおしりふきを用意し、どちらか一方しか持てない場合は、乳幼児の事情を優先しおしりふきを用意するようにしましょう。

 

また、意外と必要となるのが、いつも使っているおしゃぶりやおもちゃです。

乳幼児をできるだけ落ち着かせてあげるためにも愛用しているおもちゃを1つか2つもって行けるようにしておきましょう。

 

地震の備えには水や食料も必要!

そして、乳幼児もですが、自分たちも生き残るために必要なのが、水と食料。

乾パンや水を加えるだけで食べられるアルファ―化米といった非常食のほか、カロリーを稼げるチョコレートや口の中に水分を誘発する飴も有効といわれています。 こちらも最低3日何とかしのげるよう備えておきましょう。

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そういえば、今回の大阪地震後にスーパーなどで売り切れが続出しているのは、カップ麺のほか冷凍食品だそうです。

なぜなら、今回ガスが止まってしまっているため、調理が不可能な家庭が続出。電子レンジでチンと温めれば手軽に食べられる冷凍食品がすごく便利・・・ということで売れに売れているわけですね。

逆に停電が続いてしまう場合は、カセットボンベで湯を沸かすことしかできないため、カップ麺が主流になりそうですね。

普段はあまり食べさせたくないジャンクフードですが、こうした災害時には貴重な食料となりますので、買い置きはしておきたいところです。

 

そして、実は食料以上に問題なのが水です。

人はしばらく食べられなくても死ぬことはありませんが、水はそうはいきません。 だから、スーパーやコンビニなどで一番に売り切れるのも水なのです。。。

非常用としては、1日あたり一人3リットル必要といわれています。これを目安に家族の人数分×3日分・・・せめてそれくらいは常に保存しておくようにしましょう。

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因みに、今回、水がやはり早々に売り切れてしまった地域では、車で少し遠くまで買い出しに行かなければならなかったそうです。

でも、そんな状況の中でもウォーターサーバーを設置していたご家庭は不自由しなかったんですって。

だって、ウォーターサーバー用に常に30リットル程度の水が配達されてますもんね。 それに、アクアクララを設置していた知人宅には、地震当日、担当者から心配しての連絡があり80リットルもの水を届けて下さったそうです(゚д゚)!

なんと親切な担当者の方でしょう・・・

 

この話を聞いたとき、思わず「うちもウォーターサーバーつけようかしら?」って思ってしまいました。

これまでウォーターサーバーって、「常に冷たいお水や熱いお湯が出て便利」とか、「美味しい天然水が飲めて良いな」というメリットにしか目がいっていなかったのですが、災害時の水不足に備えるという役割を果たすこともできるんですね。

ちょっと認識を新たにした出来事でした。

きっと私と同じようにお感じになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一度、ウォーターサーバーの設置について詳しく調べてみてもいいかもしれません。

 

地震の備えに関する必需品リスト

以上、いざという時のための備えについて述べてきましたが、やはり普段から危機意識をもって準備しておくことが必要だと痛感しています。

準備するものとしては、すぐに持ち出せる防災セットはもちろんですが、水や非常食の買い置きも賞味期限をチェックしつつそろえておかなければいけませんね。

 

その為には、まず必需品リストを作ってチェックしていくのがおすすめです。

家族構成や年齢によって必要なものは異なると思いますので、一般論を参考にしつつ「自分の家庭では何が必要か」といった観点から改めてチェックしてみて下さいね(#^.^#)

【一般的な必需品リスト】

  • 避難グッズ(懐中電灯・防災ずきん・履物)
  • 医薬品(持病の薬・絆創膏など)
  • 携帯ラジオ・電池
  • 食料(乾パン・カップ麺・非常食・缶切り不要の缶詰など)
  • カセットコンロ&ガスボンベ
  • ティッシュ・トイレットペーパー・生理用品・おむつなど
  • 除菌ウェットティッシュ
  • 軍手・ロープかヒモ
  • ゴミ袋・ビニール袋
  • 簡易携帯トイレ
  • マスク
  • 筆記用具
  • 雨具(カッパ・傘)

f:id:takahon:20170710102932p:plain 地震に関連した情報です。

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→ 昨日の大阪地震を機に調べ考えたこと・・・前震・本震・余震、そして今後への備えについて

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