子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

はしかに流行の兆しが出てる!?感染しないための予防方法は?

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お洗濯ものをたたみながら何気なくテレビを見ていたら、「はしかに流行の兆しがある」なんていう気になるニュースが耳に入ってきました。

はしか・・・今後どうなっていくのでしょうか?

そのニュースによると、愛知県で感染の拡大が心配されているとか。

一昨日も新たに名古屋市の男子中学生2人と同じ愛知県東郷町の30代女性1人の感染が確認されたと報道されていましたね。

沖縄で感染が確認されて以降、人の出入りが大きいゴールデンウィークが控えていたので、その休み明けに感染が広がるのではないか懸念されているみたい。

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はしか(=正式には「麻疹」というようですが)といえば、子供が小さな頃にかかる通過儀礼のような病気だと思っていたのですが、これって大きくなってからかかると結構しんどいんですね。

場合によっては命を落とす危険もあると聞いて、改めてびっくりしてしまいました(゚д゚)!

聞くところによると、ベテランの内科医の方はほとんどが受け持ちの患者さんの中ではしかによる死亡例を経験していらっしゃるとか。 軽くみてはいけない病気なんですね。

このはしかが流行してしまうかも知れないなんて・・・

そこで今回は、はしかについていろいろ調べたことをまとめてみたいと思います。

 

はしかってどんな病気?感染の仕方や潜伏期間は?

そもそも「はしか」とはどんな病気なのでしょうか?

正式には「麻疹」と表現されるはしかは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性熱性発疹性疾患。

罹ってしまったときの症状としては、38度前後の発熱や咳、鼻水、また眼に結膜充血がみられるなど風邪のような症状が2~4日ほど続くといわれています。

人によって症状の出方には差があるようで、私も自分の子供の頃を思い返してみると、兄は微熱程度で発疹もそれほどでなかったのに、私は高熱がしばらく続いて全身に赤い発疹が出たという記憶があります。

感染してしまったときの免疫力にもよるんですかね(^^;)

 

そして感染経路はというと、①空気感染、②飛沫感染、③接触感染の3通りが考えられ、ヒトからヒトへと感染します。

しかも、その感染力は非常に強いとか。体内に免疫を持っていない人が感染してしまうと、90%以上の確率で発症するといわれているくらい。

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発症した後は、先に述べたような症状が出るわけですが、重篤な場合は肺炎や脳炎などの合併症を引き起こすこともあるらしいので注意が必要です(>_<)

そして、問題は潜伏期間。10~12日間もあるというのです。

なので、感染の疑いのある人と接触して4~5日経って何ともないからといってもまだ安心はできないということ。 しかも、気づかず普段の生活を続けてしまう人もいるでしょうから、感染が拡大するのも無理はないかもしれませんね。。。

 

はしかを予防する手段って何?

では、そんなはしかは、どうやって予防すればよいのでしょうか?

調べてみると、はしかの感染を防ぐ方法は、予防接種しかありませんでした。

現在有効な治療方法がないとのことで、予防する唯一の手段は「ワクチン接種」を行なうしかないのです。

そして、その摂取のタイミングは1期と2期の2回あるとのこと。

  1. 第1期・・・1~2歳未満
  2. 第2期・・・5~7歳未満(小学校入学の前年)

 

えーっと・・・うちの子はどうだったかな?記憶がもう定かでない・・・

そこで、2人の子供の母子手帳を引っ張り出してきて確認してみました!

はい、確かにそのタイミングでちゃんと受けてます!

上の子のときは1回目が「麻しん」単独のワクチンですが、2回目は「MR」という麻疹と風疹の混合ワクチン。 この2種混合が一般的なワクチンみたいですね。

なぜ2回に分けて打つのかについては、1回では免疫がつかない人も中に入るからだとか。

また、1回だけでは年数の経過とともに免疫が低下して効果が薄くなることもあるのだそうです。

だから2回目を打って免疫を確実にする・・・その意味で、2回接種が行われているということでした。

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こうした必要なワクチン接種に関しては、確か住んでいる自治体から封書で案内が来るんですよね、「そろそろ受けて下さいね」と問診票付きで。

だから、慌ただしい子育ての中でも忘れずに摂取できてるんだ・・・ 改めて「ありがたいな」と思いました(#^.^#)

 

しかし、中には摂取のタイミングで何らかの事情があり2回目を受けられていない人も少なくないそうです。

その場合は、もしはしかが流行してしまった場合、どこかでウィルスに触れて感染してしまうかも知れませんので、「1回受けているから」と安心せずに2回目を受けられた方がいいですね。

まずは、可能であれば母子手帳を開いて確認してみて下さいね(#^.^#)

 

はしかに関するまとめ

多くの人がレジャーや帰省、旅行などで大きく動いたゴールデンウィーク明けは、毎年こうした感染病の拡大が心配な時期だそうです。

そして、もうすぐ季節は梅雨。 高い気温とじめじめした湿気で、イメージ的には体の中にも菌が繁殖しそうですよね(>_<)

そうした菌やウィルスに負けないように免疫力を上げて頑張っていきましょう!

 

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はしかに関しては、まずは罹患経験や予防接種の有無を確認されることをおすすめしたいと思います。

一度罹ったことのある方は、免疫力が一生持続するそうですので、今後はもう心配する必要はないみたいです。

但し、予防接種については、2回摂取されていてもごく稀に、免疫があまりついていなくて感染するケースもあるそうです(今回の名古屋で感染が確認された中学生の一人がこのケースみたいです)(゚д゚)!

なので、やはりここは免疫力をアップさせていきたいと思います( `ー´)ノ

それにはまず、規則正しい生活! 睡眠不足にはお気を付けくださいね(#^.^#)