子育て世代のひとりごと

小学、中学、高校の子どもの子育てに奮闘中のお母さん世代のつぶやきです・・・

身長を伸ばす方法 中学生、高校生、小学生や男子、女子で食べ物やストレッチ方法は変わるの?

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就学すると毎年発育検査等で身長を計る機会が出てきますね。

数字を見ると「身長を伸ばす方法はないかな・・・」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

うちの子、平均より低いみたい」と、お子様の身長が気になる親御さんもいれば、様々な理由で本人が希望することも。

このように、様々な年代の方が身長を伸ばす方法を求めています。小、中、高、などの年代や男女の違いでやるべきことは違うのでしょうか?

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身長を伸ばす方法小学生男子の食事やストレッチに有効な方法は?

小学校に入ると、子どもの成長はめまぐるしくなりますね。

小学生男子は更に活発になり、体を良く動かすようになります。そんな中、体の大きさには大きな個人差が見られます。

 

しかし、特殊な環境にない限り、小学校低学年のうちから身長を意識し、身長を伸ばす方法を実践しようと思う方は実際あまり多くはないようです。

この時期、身長が気になる場合は平均を著しく下回っているなどです。

 

身長が伸び悩む原因の一つに、「成長ホルモン分泌不全性低身長症」などの病気が挙げられます。

この病気は「ほかの子と比べて小柄かな?」と思う程度で、元気もあり知能の発達も全く問題が見られないことから発見が遅れることも。

この場合、身長を伸ばす方法としてホルモン治療が有効で、治療が早ければ早いほど平均に並ぶ可能性が高いと言われています。

 

しかし、検査が必要なレベルの低身長かどうかの判断はとても困難です。

小柄な子でも、何もしなくても思春期で平均以上に身長が伸びる子もいるなど、個人差の大きい問題からです。

 

ただし、検査をしなければ発見できない病気です。問題なければ安心できるという考え方で検討してみるのも選択肢です。

高学年になると、

「スポーツをやっているから」

「かっこいいから」

などの理由で、背が高くなりたいと思う子ども出てきます。

病気以外の身長を伸ばす方法には、食事に気を配ることやストレッチが有効と言われています。

 

しかし、小学生男子が毎日、決まったストレッチをきちんとこなせるかどうかです。

なかなか難しいですね。そうなると小学生男子にも実践できる身長を伸ばす方法は、元気に体を動かして遊び、バランスの良い食事と十分な睡眠とることです。

 

その活動の中に、小学生男子の慎重に必要なすべての要素が含まれています。

この時期、望まない負荷をかけるとストレスになり、かえって運動嫌いの要因になりかねません。のびのびさせることが一番です。

 

小学生は身体を作るのがとても大切時期です。ファーストフードなどのジャンクフードを避け、8時間くらいの十分な睡眠をとりましょう。

 

 

身長を伸ばす方法小学生女子の食事やストレッチに有効な方法は?

小学生のうちは、身長を高くしたいと思っている女子は男子よりもさらに少ないようです。

というより、そもそも身長について考えている子どもが少ないといえます。

それでも、中には身長を伸ばす方法を探している小学生の女子がいるのも事実。それでは、身長を伸ばす方法にはどのようなものがあるのか、考えてみましょう。

 

基本的に、必要な要素は小学生男子と違いはありません。バランスの良い食事と十分な睡眠です。

しかし、小学生男子と女子には、成長に関して決定的に違う部分があるのです。

それは、思春期の訪れです。人は思春期に差し掛かると成長ホルモンが盛んに分泌されるようになります。

 

女子は平均して小学5年くらいで思春期に入ります。この時期はとくに何もしなくても一番身長が伸びるのです。これがいわゆる成長期です。

 

小学校高学年になると、女子の身長の方が平均値も高めなのもこのためです。

女子が身長を伸ばす為には、小学生高学年の時期に訪れる思春期に、背を伸ばす方法を実践するのがキーポイントと言えます。

 

食事、睡眠は勿論のこと、ストレッチをして体に柔軟性を持たせると、より一層身長が伸びやすくなると言われています。

ストレッチとは、筋肉を伸ばすことにより組織を柔らかくし、柔軟性を高めたり、関節の可動域を広げたりする運動です。

 

血流を良くする効果もあるので、体の隅々まで酸素や栄養が効率良く運搬されます。

成長期に良質の栄養が十分に行き届く体は、どんどん栄養素を吸収し発達します。

 

この時、柔軟性のある体は抵抗なく成長していくのです。小学生でも習慣にできる簡単なストレッチをご紹介します。

朝、目覚めたら起き上がる前に、仰向けで両腕を頭の上に手を組んで、そのまま足の先までゆっくりと伸びます。

 

この時、呼吸は止めずに気持ちよく伸びましょう。7秒数えたら力を抜きます。3セット行うのが理想的ですが、続けることが大切です。1回でも良いでしょう。

このストレッチは小学生の女子だけでなく小学生男子にも、さらにはすべての年代の方に効果的です。

 

 

身長を伸ばす方法中学生男子の食事やストレッチに有効な方法は?

中学生になると男子は“身長を伸ばしたい”と思うようになる傾向にあります。男子にとって中学三年間は身長を伸ばす絶好のチャンスといえます。

人間は思春期に差し掛かると成長ホルモンの分泌が活発になるとお伝えした通り、中学生男子にとってはこの時期が成長期にあたります。

 

男子は女子よりも思春期の訪れが遅れてやって来ます。小学校5、6年で思春期を迎える女子に対して、男子は平均的に中学校に入学してから思春期に入ります。

 

子どものうちに筋肉が付くと身長が伸びなくなる

と耳にしたことはありませんか?諸説ありますが、確かに成長期が訪れる前の子どもにしっかりとした筋肉がついてしまうと、身長は伸びづらいといえます。

発達し過ぎた筋肉は、組織としての柔軟性が失われて伸びが悪くなっています。

 

また、運ばれる栄養素も筋肉に消費される割合が大きくなり、成長まで行き届かなくなる場合も。

しかし、一方では、筋トレをしても身長は伸びるという説もあります。筋トレをした分だけ、十分に時間をかけてストレッチを行うと、柔軟性のある筋肉が育ち、成長の妨げにはならないと言われています。

 

ただし、適度な筋トレの場合に限ります。

そこで、中学生男子に是非実践してもらいたい身長を伸ばす方法には、やはりストレッチをおすすめします。是非、前述した伸びのストレッチを朝晩5セットずつ行いましょう。

 

 

そして、運動と同じくらい重要なのが食事です。

身長を伸ばす方法として、重要なのはたんぱく質です。カルシウムももちろん、成長期の中学生男子にはとって頂きたい栄養素ですが、血や肉になるたんぱく質の摂り方に気を付けましょう。

実は、たんぱく質はそれほど神経質にならなくても普段の食事で十分、一日の摂取量は満たされます。

 

それでは何に気を付けるべきなのでしょうか。

大切なのは「食事の質」です。成長期の体づくりには良質のたんぱく質が必要です。

脂肪分の少ないささ身や、大豆製品のような植物性のたんぱく質を食事にとり入れましょう。

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身長を伸ばす方法中学生女子の食事やストレッチに有効な方法は?

中学生女子にとっては身長を伸ばす方法が効果を発揮するリミットが近づいている時期です。

成長期に突入したばかりの男子とは違い、思春期も後半になり女子は徐々に成長が緩やかになってきます。伸びのストレッチを欠かすこと無く続けましょう。

 

このストレッチは、重力によって縮んでいる分の身長を引き出す効果があります。日中の活動で背骨などの関節が若干つまりを起こします。

朝は一日のうちで一番身長が高いと言われているように、起きてすぐの体は重力によって詰まった関節も、緊張していた筋肉もリラックスしている状態。

その分身長が伸びている状態にあります。

 

この時にストレッチを行い、関節や筋肉のリラックス状態を保つ手助けをします。

夜寝る前にも同様のストレッチを行いましょう。お休み前のストレッチで、日中、重力によって詰められていた身長を伸ばしてから休みます。

 

また、食事については、中学生女子はダイエット、つまり食事を極端に制限してしまう事もあるようですね。

これは身長を伸ばしたいときには特にやってはいけない事。残り少ない折角の成長期にはバランスの良い食事を心がけましょう。

 

そして、中学生くらいになると、スマートフォンなどを持つようになり、男女ともに夜更かしをする傾向にあります。

成長ホルモンは睡眠中に分泌されるので、身長を伸ばす為には睡眠時間をしっかりと確保しましょう。

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身長を伸ばす方法 まとめ

身長を伸ばす方法として、

  • まずバランスの良い食事を摂ること
  • ストレッチで体に柔軟性を持たせる
  • 十分な睡眠が必要

という事がどの年代にも当てはまることわかりました。

そして、小、中、高などの年代で区分するのではなく、 思春期を成長の目安とします。

 

それに伴い男子、女子では身長を伸ばす方法を実践する時期に違いがあります。

ホルモンの分泌が盛んになる 「思春期という個々の発達過程を見極めることが重要」になってきますね。